交通安全用品総合カタログ 2020-2021


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クッションドラムクッションドラムクッションドラムは衝突や接触の際の衝撃を緩和・吸収します。クッションドラムは、道路の分岐点や事故多発地点に設置し、車輌の衝突・接触事故の衝撃を緩和し、ドライバーの安全を守る為の衝撃緩衝装置です。乗員に対する最大加速度による評価衝突時の乗員安全性を評価する方法として、車両に発生する50ミリ秒間の平均加速度の最大値による評価方法が米国で提案されています。(右表)この評価方法は欧州でも広く使用されており、我が国でも防護柵の設置基準・同解説(日本道路協会)や自動車本体に関する前面衝突安全性能評価などで一般的に使用されています。クッションドラムの実車衝突実験の結果、衝突速度60km/hにおけるクッションドラムおよびその後方のコンクリートバリヤー衝突時の最大加速速度は、3点シートベルトの状態の加速度限界値を大幅に下回ることが確認されています。また、組み合せ例2(角型A+B)および組み合せ例3(角型A+B+C)は、無拘束の状態においても加速度限界値以下となるため、より安全を考慮するとこの組み合せをお奨めします。◆乗員安全の加速度限界値拘乗員の拘束条件束無腰ト3点式シートベルトベル最大加速度(進行方向)49.0m/s²(5G)98.0m/s²(10G)245.0m/s²(25G)参考:「Location,Selection,andMaintenanceofHighwayTracBarriers」,HighwayReserchBoard,1971■クッションドラム組合せ例と衝撃実験データ(衝撃条件・車輌重量1.5t速度60km/h):バリアー:角型:丸型満水状態(水袋+空隙注水)123456789101112131415161718192021222324252627282930最大加速度(G):クッションドラム衝突時の加速度(G):クッションドラム衝突後、コンクリートバリヤー衝突時の加速度(G)クッションドラム配置と適用例配置例適用例●角型クッションドラムA型1基一般道路分岐点駐車場●角型クッションドラムA型1基+B型1基高速道路分岐点●角型クッションドラムA型1基+B型1基高速道路分岐点+C型1基●丸型クッションドラム2基一般道路分岐点駐車場●丸型クッションドラム3基照明灯柱・橋脚一般道路分岐点●丸型クッションドラム4基カーブ・橋脚一般道路分岐点●丸型クッションドラム6基急カーブ高速道路分岐点1m1m1m1m1m1m型角型丸衝突車両速度60km/h車重1.5tクッションドラムコンクリートバリヤー加速度発生範囲283www.azuma-syokai.co.jp


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